中古物件の購入を考えてる人に参考程度に読んでほしいと思います。
中古でも家を買うのって大変でした。
手続き・住宅ローン・リフォーム業者…説得などやることが沢山。
一番面倒だったのは、住宅ローンです。
地方銀行の住宅ローンを利用したのですが、これが結構大変です。
まず、自分の状況を知るということが重要です。
・勤め先
雇用形態、勤続年数、年収
・他にローンがないか(車のローンなど)
意外と知らないのが携帯電話の機種代金です。一括で払っていれば問題ないのですが、大体の人は、月々の料金の中にローンという形で払っています。
クレジットカードのキャッシング枠も気を付けないといけません。利用していないから関係ないんじゃない?と思うかもしれませんが、ものすごく関係しています。利用することがないのであれば、キャッシング枠を0にすることをお勧めします。
クレジットカードを持ちすぎているのもあまりよろしくないようです。でも、一枚も持ってないのもあまりよろしくないようです。
あとは、滞納・延滞・遅延もよくないです。個人信用情報機関にすべて記録されているので、金融機関はそこでも個人の信用を判断します。ブラックリストに載っていたら確実に借り入れできないと思います。支払いが遅れたことがあって気になる方は信用情報を確認してみるのもいいかもしれないです。有料らしいので確認が必要だと思います。
・年収と借入金額のバランス
借りられる金額と返済できる金額の違いを理解し、住宅の購入を考える必要があります。
今の家賃から大幅に月々の支払いが大きくなると、結構きつくなると思います。光熱費も借家より上がってきますし、修繕費も発生するかもしれません。固定資産税もかかってきます。
それらを含めて、収入と支出の計算をしてあげるといいと思います。
あとは、金融機関も見合ってない借入金額だと貸してくれません。
返済比率など、インターネットでシミュレーションなどできるので、参考にしてみるといいと思います。
上記のことを色々整理していくと少しは気持ちも楽に進められると思います。
私の場合、車のローンと携帯電話のローンを一括で返済し、クレジットカードを整理して、キャッシング枠を0にしました。個人信用情報は少し不安はありましたが、調べても落ちる時は落ちるし別にいいかなと思い情報開示しませんでした。
本審査も仮審査から大きな変更がなければ大体は通ります。
例えば、転職、他にローンを組んだ、支払いの遅延を起こしてしまった、書類の虚偽や不備・変更が大幅にあった場合は通らない場合もあるようです。
本審査では、もっと細かく審査するので、リフォームの見積もりや変更図面も必要になります。早めに金額を出してもらって、見積もりと変更図面を用意する必要があります。
他にも、引っ越し手続き(役所など)も人によっては、発生する場合もあります。ここは銀行の担当者さんや不動産業者さんに助言を求めたほうがいいと思います。順番を間違えると同じ手続きを何回もしたり、少額でも金額が発生したりしますので、相談することは大切です。