住宅ローン

 住宅ローンを利用するにあたり、どこの金融機関から借りたらいいのか迷いますよね。

都市銀行?地方銀行・信用金庫?ネット銀行?フラット35?

条件によって違いますが、審査が厳しいところとそうじゃないところがあるようです。

 都市銀行とネット銀行は審査が厳しい傾向にあるようです。ネット銀行は金利も低いし、ネット上で手続きできるので利用したいところですが、意外に審査が厳しいようです。

 地方銀行・信用金庫は、住んでる地域など条件が合えば利用でき、比較的通りやすいとされています。

フラット35は、個人事業主・会社取締役・契約社員でも借りやすく、団体信用生命保険の加入が任意の住宅ローンです。

どれもメリット・デメリットはあります。条件によって金利や借入額なども変わってきます。なので、早めに計画を立て、自分の状態を把握して、いろんな機関に相談に行ってみることをお勧めします。

 

自分の状況を把握してみる

勤め先

 雇用形態、勤続年数、年収

他にローンがないか(車のローンなど)

 意外と知らないのが携帯電話の機種代金です。一括で払っていれば問題ないのですが、大体の人は、月々の料金の中にローンという形で払っています。

 クレジットカードのキャッシング枠も気を付けないといけません。利用していないから関係ないんじゃない?と思うかもしれませんが、ものすごく関係しています。利用することがないのであれば、キャッシング枠を0にすることをお勧めします。

 クレジットカードを持ちすぎているのもあまりよろしくないようです。でも、一枚も持ってないのもあまりよろしくないようです。

 あとは、滞納・延滞・遅延もよくないです。個人信用情報機関にすべて記録されているので、金融機関はそこでも個人の信用を判断します。ブラックリストに載っていたら確実に借り入れできないと思います。支払いが遅れたことがあって気になる方は信用情報を確認してみるのもいいかもしれないです。有料らしいですが…

年収と借入金額のバランス

 借りられる金額と返済できる金額の違いを理解し、住宅の購入を考える必要があります。

 今の家賃から大幅に月々の支払いが大きくなると、結構きつくなると思います。光熱費も借家より上がってきますし、修繕費も発生するかもしれません。固定資産税もかかってきます。

それらを含めて、収入と支出の計算をしてあげるといいと思います。

あとは、金融機関も見合ってない借入金額だと貸してくれません。

返済比率など、インターネットでシミュレーションなどできるので、参考にしてみるといいと思います。

上記のことを色々整理していくと少しは気持ちも楽に進められると思います。

 あとは銀行に行って手続きなのですが、大体は不動産業者が一緒にやってくれるところが多いようです。

不動産業者が一緒じゃないと、銀行はこの人本当に買う気あるのかな?ってちょっと不審に思うことがあるみたいです。

 本審査も仮審査から大きな変更がなければ大体は通ります。

 例えば、転職、他にローンを組んだ、支払いの遅延を起こしてしまった、書類の虚偽や不備・変更が大幅にあった場合は通らない場合があります。

本審査では、もっと細かく審査するので、リフォームの見積もりや変更図面も必要になります。早めに見積もりと変更図面を用意する必要があります。

 他にも、引っ越し手続き(役所など)も人によっては、発生する場合もあります。ここは銀行の担当者と不動産業者に助言を求めたほうがいいと思います。順番を間違えると同じ手続きを何度もしたり、少額でも金額が発生したりしますので、相談することは大切です。

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