避妊・去勢手術
卵巣(子宮)・精巣を取り除く手術。全身麻酔をかけておこないます。ペット自身の病気を予防することができ、発情期の行動がなくなりますが、繁殖ができなくなります。あとは全身麻酔をかけるのでリスクはあります。
避妊手術
・乳腺の腫瘍、子宮や卵巣の病気の予防
・望まない妊娠の予防
・発情期の行動がなくなります。(出血等)
去勢手術
・精巣や前立腺の病気予防
・マーキング行動や縄張り意識、喧嘩が少なくなる。
・性格が穏やかになり、攻撃性が低下することがある。
手術のタイミング
とくに何歳ということはないみたいですが、初めての発情期前(生後6か月~1歳くらいの間)に行うといいみたいです。避妊・去勢手術によって予防される病気も初めての発情前に行うことで、発症率も低くなるようです。
発情期中は手術できません。子宮が腫れて手術中の出血量が多くなったり、ホルモンバランスの変化によって体調不良を起こしやすいので、獣医さんに相談しながら手術の日取りを決めるといいと思います。
費用
費用は動物病院によって違うみたいです。入院の有り無しでも費用は変わってきます。
私のかかりつけの動物病院は体重で値段が違うと説明を受けました。手術を受ける前に体重を測って20㎏なかったので、3万円以下でした。入院も必要ない動物病院でした。
動物病院選びはすごく重要だと思います。愛犬の命をあずける場所なので、信頼できる獣医さんに診てもらいたいですよね。
手術の流れ
検査(採血など) → 手術予定日を決める → 検査で異常がなかったら手術
日帰りの動物病院もあれば、入院が必要な病院もあります。
手術後直後
抜糸した後
うちの犬(シベリアンハスキー)の場合は、数日間は元気がなく、2~3日エサも食べなかったです。トイレをするたびに鼻を鳴らしながらしてました。
犬種・年齢・季節によって違いはあると思いますが、お腹の剃った毛は生えるのに結構時間がかかりました。
よく手術後、性格が変わると聞きますが、うちはあまり変わってないように思います。